事例紹介 Casestudy

株式会社 理経様

アイベックステクノロジーによる検証

株式会社理経は世界の先進システムを、いち早く。 戦略的なコンサルティングを通じて、最適ソリューションを提供していきます。

HLD Watcherを使用しての伝送比較実験 ( Sikul社Multi Haul 、Wi-Fi )

導入前

映像伝送に適した無線機とはどのようなものか知りたい。

導入後

周波数帯の異なる無線機において、性能を比較することで、映像伝送に適した機材を選定することができた。

※回線種類:Wi-Fi(2.4GHz)、60GHz帯無線

IBEXテクノロジーが開発した映像伝送の可視化ツール「HLD Watcher」を使用して、
Sikul社のMutiHaul(60GHz帯)と、市販の無線装置(2.4GHz帯 Wi-Fi)との伝送性能比較を行いました。

市販の無線装置(2.4GHz帯 Wi-Fi)では、 ネットワークの揺らぎ(JITTER)が大きく変動しているため、
パケットの到達時間がばらつき、パケットロスが多発して映像乱れが多々発生しています。

一方で、
Sikul社のMutiHaul(60GHz帯)では、 Wi-Fiに比べネットワークの揺らぎが小さく、
パケットの到達時間がほぼ一定であり、安定した映像伝送ができました。

HLD Watcherを使用することにより、映像伝送における無線状況の解析が容易に行えました。

詳しくは以下の動画をご覧ください。


Siklu Communication Ltd. MultiHaulシリーズ
Vバンド(60GHz)を利用した1ギガビットの無線通信を可能にする
Point to Multi-Pointの高速無線LANシステムとなります。
免許が不要な周波数帯で、自動方向調整機能を有しており、
展示会やイベントでの仮設ネットワーク構築にも手軽に利用可能です。
有線回線の準備のない環境や、ビル間通信など高速通信が必要とされる環境で実力を発揮します。

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HLD Watcher

コーデック視点から映像伝送の状況を可視化するツール

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