事例紹介 Casestudy

アイベックステクノロジー株式会社

自社による検証

IPv6 NGN網を利用したリアルタイム映像伝送実験におけるネットワーク状況を可視化する

導入前

深夜の時間帯における映像乱れ

導入後

IPv6のNGN網における映像伝送の傾向を知ることで、最適なパラメータを設定し正常な映像伝送状況を構築

※回線種類:一般回線

IPv6 NGN網を利用して、数十キロ離れた地点から映像のリアルタイム伝送を行っていました。
24時間365日の運用です。

設置当初は安定した映像伝送が行われていましたが、
ある日の深夜に突然映像の乱れが散見されました。
デコーダのログを確認すると、エラーログが記録されていました。
映像素材には問題がなく、エンコーダにもエラーログがなかったため、
ネットワーク伝送路の乱れが疑わしいですが、ベストエフォート型サービスのため、
とある拠点間の過去の事象だけを抽出しての情報提供も非対応です。

この事象の解決に、
ネットワークの状況を可視化するツールであるHLD Watcherを使用し、
ネットワークの揺らぎが原因によるメディアパケットの枯渇によって、
デコードエラーが発生していたことが判明しました。

詳しくは以下の動画をご覧ください。

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HLD Watcher

コーデック視点から映像伝送の状況を可視化するツール

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