2025年9月18-19日に東北大学青葉山キャンパスにて開かれる、リコンフィギャラブルシステム研究会(RECONF)にて、当社製品IPAC-1000を用いた論文が発表されます。
▰概要
理化学研究所では、誤り耐性汎用量子計算機に求められる低遅延・高スループットでかつ高いスケーラビリティの量子誤り訂正処理の実現のため、その研究プラットフォームとして、Altera Agilex™ 7-M FPGAを搭載するIPAC-1000カードを32枚搭載したFPGAクラスタシステムESSPER2を開発しています。
今回はESSPER2の要件と設計および実装と評価に関して発表されます。
▰論文タイトル
ESSPER2:量子誤り訂正および高性能計算のための研究プラットフォームFPGAクラスタ
▰著者
佐野健太郎・上野知洋(理研)・加藤風芽・望月一弥・太田克彦・松永 望(アイベックス)
▰リコンフィギャラブルシステム研究会(RECONF)
会期: 2025年9月18日~19日 (本研究成果の発表は9/18)
会場: 東北大学 青葉山キャンパス 情報科学研究科教育研究棟 2階 207 中講義室
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