Agilex™ 7 FPGA による潤沢な演算リソースと超広帯域メモリを搭載
- 超広帯域メモリ（32GB HBM2e,DDR5 SDRAM）を搭載
- 豊富な外部インタフェース（400GbE x 3,PCIe Gen5x16,74pin MCIO x 2）を搭載
- 国内開発＆生産による安心のサプライチェーン
- OFSをサポート
- oneAPIをサポート
- 日本語サポート
アプリケーション例
仕様
Hardware
Agilex™ 7 M-Series FPGA
・AGMF039R47A2E2V
On-board Memory
・HBM2e 32GB (FPGA internal)
・DDR5-4800 RDIMM 32GB
・DDR4-3200 2GB
Interfaces
・PCIe Gen5 x16
・400G QSFP-DD x3
・72pin MCIO x2
・microSD, MicroUSB, JTAG
・SMA
Form Factor
・Full height, 3/4 length, dual slot
Power Supply
・16-pin 12VHPWR connector
Development Environment
・Open FPGA Stack (OFS)
・oneAPI Base Toolkit
OFS（Open FPGA Stack）に対応
OFS は FPGA を抽象化するためのオープンソース SW/HW Stack です。既存の OFS をベースに、IPAC-1000 用 OFS を開発しました。
oneAPI 環境に対応
oneAPI は Intel から提供されるヘテロジニアスコンピューティング実行環境です。高位合成ツールを利用することのメリットとして、開発期間の短縮と、デバイス抽象化による移植性向上が挙げられます。
IPAC-1000 は oneAPI を使用可能です。
oneAPI ASPを開発
IPAC-1000 用に oneAPI ASP（Accelerator Support Package）をカスタマイズし、oneAPI に対応しました。
【IPAC-1000 がサポートしている主要な機能一覧】
・Global Memory
- 8global memory × 4bank × 1GB HBM2E
- 1global memory × 2bank × 16GB DDR5
- （1global memory × 4bank × 16GB HBM2E/DDR5）
・USM（Universal Shared Memory）
・IOPIPES
- 200Gbps TX UDP × 6
- 200Gbps RX UDP × 6
NEWS
2025年6月 IPAC-1000販売開始
2025年7月 理化学研究所の量子誤り訂正研究開発用FPGAクラスタに採用されました
2025年9月 リコンフィギャラブルシステム研究会にてIPAC-1000を用いた論文が発表されました