HLD-300K

無人化施工に特化した超低遅延対応H.264コーデック

  • 超低遅延コーデック 10msec(対向にて使用時)
  • 優れた耐震性能により建機搭載に対応
  • フィルタ実装により映像をシャープに補正
  • エンコーダとデコーダをモード切替により予備機削減
  • HLD-300K独自機能である、43msec遅延MLDモードを搭載し、より低帯域でも映像伝送可能

導入事例

遠隔施工
港湾・コンテナ荷役用クレーン操作

仕様

項目 エンコーダモード デコーダモード
映像 入出力 BNC端子 x 1をモード切替で使用
エンコーダモード(SDI入力 x 1)
・HD : SMPTE292M
・SD : SMPTE259M
入出力 BNC端子 x 1をモード切替で使用
デコーダモード(SDI出力 x 1)
・HD : SMPTE292M
・SD : SMPTE259M
符号化方式 MPEG-4 AVC/H.264(ISO/IEC 14496-10)
GOP構造 P only, Long GOP
クロマフォーマット 420/422
映像フォーマット 1080i 1920 x 1080@59.94Hz, 1440 x 1080@59.94Hz
※ダウンコンバータ内蔵(エンコードモード時):480i
※アップコンバータ内蔵(デコードモード時):1080i
720p 1280 x 720@59.94Hz
480i(NTSC) 720 x 480@59.94Hz
プロファイル/レベル H.264 High422(8bit)/Main Profile Level4.1
符号化制御モード CBR
音声 入出力 SDIエンベデッドオーディオ 入出力 SDIエンベデッドオーディオ
仕様 Linear PCM : SMPTE302M(16bit/20bit/24bit)
MPEG-1 Audio layer Ⅱ, MPEG-2 AAC(LC)5.1ch(オプション)
多重化 ストリーム形式 MPEG-2 TS(188/204byte)
入出力 BNC端子 x 1をモード切替で使用
エンコーダモード(DVB-ASI出力x1)
入出力 BNC端子 x 1をモード切替で使用
デコーダモード(DVB-ASI入力x1)
ビットレート 最大80Mbps
ネットワーク 出力 100/1000BaseT x 2
RTP/UDP/IP(SMPTE ST 2022-2:2007,
RFC3550)
IPv4/IPv6対応
ユニキャスト/マルチキャスト対応
多地点送信(送信先2アドレスまで設定可能)
PPPoE, FEC(SMPTE ST 2022-1:2007)
ARQ(再送制御)
入力 100/1000BaseT x 2
RTP/UDP/IP(SMPTE ST 2022-2:2007,RFC3550)
IPv4/IPv6対応
ユニキャスト/マルチキャスト対応
PPPoE, FEC(SMPTE ST 2022-1:2007)
ARQ(再送制御)
制御 外部制御 ネットワーク経由HTTP Web制御
入力信号 GenLock対応(デコーダモード時)
監視 SNMPv2
機器制御 RS-232Cパススルー
その他 重量 1.08kg
入力電源 DC12V(11-25V), AC変換アダプタ添付
外形寸法 1U 1/3(H:39mm W:146mm D:185mm)
温度条件 0~50°C(低温起動を除く/結露なきこと)
消費電力 35W
オプション ラックマウントキット(1U/3台), マニュアル(マニュアルデータはCDにて標準添付)
RoHS 対応
※最終更新日2024.05.07
※記載されている会社名、製品名は一般的に各社の商標または登録商標です。
※製品の仕様・外観は予告なく変更されることがあります。

付属品・オプション

HLD Watcher(映像伝送状況可視化ツール)
短型ラック(BXZB-02BK)
長型ラック(BXZB-029K)
電源用トレイ(BXZB-02AK)