理化学研究所の量子誤り訂正研究開発用FPGAクラスタに「IPAC-1000」が採用されました

理研R-CCSプロセッサ研究チームでは、内閣府が推進するムーンショット型研究開発制度の目標6「誤り耐性型汎用量子コンピュータ」における「スケーラブルな高集積量子誤り訂正システムの開発(グラント番号: JPMJMS226A)」に参加しており、量子計算機の誤り訂正技術の実現を目指しています。

HPCシステムズ株式会社により、専用のFPGAクラスタを用いた量子誤り推定アルゴリズムをスケーラブルかつ高速に実現するシステムが導入され、当社製品である「IPAC-1000」が採用されました。

詳しくは下記URLよりご確認ください。
https://www.hpc.co.jp/company/news/20250717_quantum-error-fpga-cluster/

今回導入されたFPGAクラスタ
理化学研究所計算科学研究センターに設置されているスーパーコンピュータ富岳の前で撮影
左より アイベックステクノロジー 営業部 アカウントマネージャー 榎本美咲 /  理研R-CCS プロセッサ研究チーム チームプリンシパル 佐野健太郎 様