HLD-3000 事例 (超低遅延送り返しシステム)

概要   【某在京放送局様】
 中継先への「送り返し」として放送波が使われておりますが、2011年のアナログ停波によるデジタル化後には遅延が生じ、大きな問題となっております。
 HLD-3000は、「送り返し」画像のエンコードからデコードまで超低遅延での運用を実現し、本課題を解決いたします。

 放送局からの「送り返し」画像をHLD-3000Eでエンコードし、IP網を経由して中継先のHLD-3000Dでデコードします。  この時、HD画像を低レートで送受信出来るよう、エンコーダ側にダウンコンバータ、デコーダ側にアップコンバータを内蔵致しました。
 ダウンコンバータ、アップコンバータに要する遅延はありません。さらに、フレーム数を最小3fps~と間引くことで、Video 128Kbps~の超低レートを可能としました。

 これにより、モバイル網など利便性の高いインフラをご利用頂けます。

某在京放送局様にて実際に運用されている構成をベースに、掲載しております。
システム選定のポイント
・IPv4/v6(Gigabit Ethernet)を標準装備
・映像コーデック遅延10msec~340msec(WAN回線の伝播遅延除く)
・エンコーダにダウンコンバート内蔵(HD→SD,QVGA)
・デコーダにアップコンバート内蔵(SD,QVGA→HD)
・3fps、6fps、10fps、15fpsモード(QVGA時)を追加し、
 低レート(Video 128Kbps~)に対応
・音声エンコードMPEG-1Layer2を装備(音声遅延約120msec)
・PCレスで簡単設置、数秒で起動

システム構成
「送り返し」システム構成図
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