超低遅延MPEG-2コーデック HLD-2000M
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経路分散機能により、MPEGストリームのバルク転送が可能です。
Bフレッツなどのベストエフォート回線を複数束ねて利用することにより、低コストにHD映像のIP配信を可能にします。 |
- 最大4回線までの経路分散送信が可能
- 最大90Mbps超(4回線合計レート)の高レート配信が可能
MPEG-2 HD映像のIP配信は、高レートの伝送が必要なため高額な専用回線等を利用しなければならず、多大な回線コストが掛かることが課題でした。
経路分散機能によるMPEGストリームのバルク転送により、Bフレッツなどの複数の回線にストリームを分散させて送信することが可能です。高額な専用線を利用することなく、極めて安価に高精細なストリームをIP配信できます。
IMC TOKYO2008 (2008/06/11~06/13)において、弊社(神奈川県川崎市)社屋に設置した情報カメラ(写真.1)の映像を幕張メッセ会場(千葉県千葉市)へIP伝送しました。(写真.2)
運用としては、Bフレッツを2回線で運用しました。この時のネットワーク構成を図.1に示します。

写真.1 情報カメラ(弊社屋上に設置)

写真.2 幕張メッセ内弊社ブースの様子

図.1
情報カメラの映像を、HLD-2000Eにより、TSレート25Mbpsで川崎から配信しました。 この時、Bフレッツ2回線に50%づつストリームを分散、12.5Mbps×2回線で運用を行いました。
回線にはQOSがないため、対策としてFECを利用し、パケット損失のリカバリーを行いました。
幕張メッセ会場からカメラ制御信号をIPM-2000内でRS232C信号をIPパケットにカプセル化し、IP網を通じて川崎市の情報カメラに通信し、リモート制御を行いました。
MPEG-2コーデック遅延10msec、IP Gateway 5msec、実際の回線遅延が約8msecでしたので、合計約23msecという超低遅延でのIP伝送を実現致しました。
そのため、違和感なくカメラコントロールを行うことが出来ました。
このように、従来は多額なコストが掛かるHD IP伝送を、安価に実現することを可能としました。また、弊社の超低遅延コーデック技術により、遠隔地とほぼリアルタイムのコミュニケーションも実現致します。
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