製品情報 > ソリューション事例 > 超低遅延MPEG-2コーデック > 放送中継現場の運用事例

超低遅延MPEG-2コーデック HLD-2000

放送中継現場の運用事例

 弊社製MPEG-2エンコーダユニットとMPEG-2デコーダユニットを対向で使用することにより、従来の常識を遥かに凌駕する、コーデック時間僅か10msecという超低遅延にて映像・音声を伝送することを可能にしました。 本技術を放送現場で利用頂くことにより、遅延による深刻な弊害を解決することが出来ます。


特徴
  • 既存のDigital FPUとの組み合わせで超低遅延伝送を実現出来ます
  • アナログ運用時と同様に違和感のないスイッチング演出が可能です

構成

システム名称

システム型番

構成品目

数量

超低遅延MPEG-2コーデック HLD-2000

MPEG-2エンコーダHLD-2000E

1

MPEG-2デコーダHLD-2000D

1

課題

 HDの映像をFPU等で伝送するためには、映像を圧縮して伝送し再び伸長する必要があります。しかし、従来のコーデック技術では、映像の圧縮・伸長に時間がかかり、遅延時間が短い方式においても60msec~120msecの「遅延」を余儀なくされています。そのため、ゴルフ中継などで、ワイヤレスカメラと有線カメラを使用する場合は、スイッチングの際にこの「遅延」が問題となり映像がスムーズにつながらず(ボールが逆戻りして見える)問題が生じております。


ご提供するソリューション

 Digital FPUにHLD-2000を組み合わせることで、本課題を解決出来ます。

 カメラからのSDI信号を弊社低遅延エンコーダに入力し、出力されたMPEG-2ストリームを送信用Digital FPUに送ります。受信側のDigital FPUから出力されるMPEG-2ストリームを弊社低遅延デコーダに入力し、ベースバンドに戻します。この間、MPEG-2コーデック10msecにFPUによる変復調・伝送遅延等を加えても、20msec以内に抑えることが可能です。このように既存の機器環境にアドオンするだけで、遅延のないスムーズな演出下で運用することが可能になります。